【カローラ・フィールダーの排気量】
カローラ・フィールダーの排気量は1.5リッタータイプで1496cc。
1.8リッタータイプの排気量は1797ccとなっている。
駆動方式は両タイプとも2WD車と4WD車の2つの駆動方式を準備。
乗車定員は全グレードにおいて5名乗り。
変速機はCVT・5速AT(オートマチック)。そして5速のマニュアルタイプ。
ボディーはステーションワゴンタイプとなっている。
トヨタ・カローラ・フィールダーの総重量(車重)は全車種およそ1.3~1.5トンの範囲。
総重量は一般的な範囲。
ここで気になるのはやはり燃費。総重量が重くなるほど燃費は理論上は悪化する。
では肝心の燃費だがこの燃費は、駆動方式によって当然のことながら燃費も異なる。
まず2WDタイプの10・15モード(国土交通省検査値)では、17.2~20.0という結果を叩き出している。
対して4WDタイプーの10・15モードは15.0~15.6とかなり燃費が低下する。
更に一般公道を走行する場合、実際はこの燃費検査値よりも10%程度は普通にダウンする。
また街乗りのように頻繁に発車と停止を繰り返す場合は20%~30%程度ダウンすると考えておいた方が無難。
よって、リッターあたり10キロを下回るケースも多いと思っておくとゆとりが生まれるだろう。
信号待ちの停車時間などもある為、一概にはリッター○キロと言えるものではない。
ただ、日常生活使用の範囲で実際に燃費がリッター10キロ程度しか走れていないことはよくあること。
但し、長距離走行の場合はリッター15キロを軽く超えてくることもあるので決して燃費が悪い車ではないことを付け加えておく。
むしろ2WDタイプは、規格変更によって室内が広がったはいいが、共に車両総重量がアップした為にエンジンに過度の負担をかけている軽自動車よりも燃費が良いケースもある。
【トヨタ・カローラ・フィールダーの重量税は?】
カローラ・フィールダーの重量税は車検の年数によって変化する。
現在カローラフィールダーは全タイプエコカー減税の対象となっており50%減税・75%減税の対象車となっている。
また新車でない場合でもエコカー減税の対象車種である場合は同様に減税措置を受けることができる。
尚、減税対象となっていない車の場合、1.5Lタイプの場合で
2年車検が30,000円。
1年車検の場合は15,000円。
1.8Lタイプの場合で
2年車検が40,000円。
1年車検の場合は20,000円となっている。
【エコカー減税対象車の場合の重量税は?】
カローラ・フィールダーを新車で購入する場合はエコカー減税の対象車となっているので減税措置を受けることができる。
カローラ・フィールダーの重量税 | |||
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年数 | 3年車検(新車購入時のみ) | 2年車検 | |
50%減税車 | 22,500円 | 15,000円 | |
1.5LSuperCVT-i(75%減税対象車) | 11,200円 | 7,500円 | |
減税非対象車 | 11,200円 | 7,500円 |
重量税は自動車購入時、もしくは車検時に一括して納付することになっている。
ユーザー車検(自分で車検を通すこと)を行う場合は、車検を行う陸運支局で専用の重要税納付用紙をもらいその場で納付手続きまで完了することができる。
カローラ・フィールダーの自動車税は、自家用として使用する場合は1.8リッターで年間39,500円、1.5リッターで34,500円となる。
但しあまり知られていないが、この自動車税は、4月1日に所有者と記載されていたものに納税義務が生じる税金。
極端な話、4月2日に自動車を売却したとしても、その年度分の自動車税の納税義務者は4月1日に所有していたものが負うことになる。
尚、納税通知書は毎年5月に郵送で自動車の登録者に送られてくる。